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成長期の筋力トレーニングで気をつける3つの注意点

野球の上達
子供の柔軟性
子供の教育
成長期というのは体を造っている期間です!建物にたとえると…「設計図に従って新しい木材や鉄筋を組み立てている真っ最中!」というような状態です!体力的に優れていても骨格がしっかりしていなければ意味がありません、設計図と材料がどんなによくてもその元となる骨組みがなければ家は建てられませんよね?何も運動をしていない人でさえ急激に骨格が伸びる事で関節に痛みを感じたりする事があるくらいなので、 そんな状態の体に強すぎる負荷をかけることは、作りかけの家に重い屋根を乗せると同じなんですよ?過度なトレーニングは関節や骨に負担がかかってしまい体を鍛えるはずのトレーニングが逆に体を壊してしまいかねなくなります。関節の痛みや違和感を感じた時、疲労が体に残ってトレーニングに集中できないと感じた時は、すぐに運動を中止する方がいいです。
■ 子供の柔軟性
この時期は、巧緻性やバランス感覚などがもっとも発達する時期なんです!なので…様々なスポーツや遊びを体験させることが重要になります。そのなかで、基本的な運動動作の習得を目指します。また、この頃はスポーツとの出会いの時期でもあり、気軽に楽しく運動できるような配慮が必要になります。たかやなぎスポーツアカデミーではそのような配慮に全力を注ぎます!
■ 中学生は持久力…
中学生の時期は主に呼吸の発育がさかんになるので、持久力をつけることを主眼におきます。有酸素運動をたくさん取り入れ、ねばり強さをつけます。中学生がトレーニングすると身長が伸びないなどよく聞くと思いますが……そんなことはありません!ですが子供の筋力トレーニングは体の負担が少ない低負荷から行いましょう。とくに中学生は成長の差が大きいので、一人一人に合うトレーニングメニューの作成が必要です。この時期に負荷をかけてトレーニングをすると筋自体は増加しなくても筋への神経の電気的信号の頻度や強度が高まる現象が起きるんです!つまりこれは実質的に筋力をアップすることを意味してるんです!大きくならなくても筋力を効率よく動かせることによりとてつもないパワーが発揮されます。また子供の内に正しい筋力トレーニングを教えておけば年齢が来て本格的なトレーニングを開始したときに大いに役にたちますよね。
■ 高校生は力強さ
高校生の時期は生殖器系の発育が著しく、ホルモンによる骨格筋の発育が著しい時期です。したがって、この時期には、力強さ(パワー・瞬発力)をつけるため、筋力トレーニングや瞬発力系のトレーニングを行います。ここまで、成長期のトレーニングについてお話しましたが、これはあくまでも一般論です。子供の発育には大きな個体差があることを大前提とし て、それぞれに適した指導を考えます。また、成長期は肉体面だけでなく精神面においても成長期なんです!体を鍛えるだけでなく、気 持ちや心を大切にし、子供たちに理解できる指導をし、楽しくスポーツをさせることが大切です。
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